人材紹介サービスとハローワークの違いとは? メリットも紹介
新しい人材を雇用したいとき、人材を募集する手段として、人材紹介サービスやハローワークの利用を視野に入れる企業は少なくありません。“求職者に仕事を紹介する”という点では、どちらもほとんど同じサービスを受けることが可能ですが、いくつか異なる点もあります。
そこで本記事では、人材紹介サービスとハローワークの違いや、利用することで企業が得られるメリットを解説します。
目次[非表示]
- 1.人材紹介サービスとは
- 2.ハローワークとは
- 3.人材紹介サービスとハローワークの違い
- 4.人材紹介サービスを活用する3つのメリット
- 5.ハローワークを活用する3つのメリット
- 5.1.①無料で求人を募集できる
- 5.2.②多くの求職者に求人を見てもらえる
- 5.3.③各種助成金制度を活用できる
- 6.まとめ
人材紹介サービスとは
人材紹介サービスとは、人材紹介会社が人材を採用したい企業に対して、採用要件に適した求職者を紹介するサービスのことです。具体的には、企業と求職者の双方から希望条件をヒアリングし、両者の希望に沿ったマッチングを行う流れとなります。その際のヒアリング内容は、企業と求職者で以下のように異なります。
▼企業と求職者へのヒアリング内容の違い
企業 |
求職者 |
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ヒアリング内容 |
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また、人材紹介サービスは面接のスケジュール調整や、応募者への合否連絡などの業務も代行してくれるのが特徴です。
人材紹介サービスについては、以下の記事で詳細に解説しております。サービスの内容をより深堀りしたい担当者様は、そちらもあわせてご覧ください。
ハローワークとは
ハローワークは、就職や転職を希望している求職者に、職業紹介や求職に関する相談を行っている厚生労働省管轄の機関です。仕事の紹介だけではなく、雇用保険の手続きや助成金の支給などの支援も受けられるのが魅力です。また、企業側はハローワークの窓口や、ハローワークインターネットサービスを通して、無料で求人を出すことができます。
ハローワークの開庁時間は、平日の午前8時30分〜午後17時15分となっているため、働きながら利用するのは難しいかもしれません。平日の夜間や土曜日に利用できる施設もあるため、利用したい場合は、最寄りのハローワークに事前に問い合わせるのが安心です。
人材紹介サービスとハローワークの違い
人材紹介サービスとハローワークには、費用面で大きな違いがあります。“無料で求人を掲載できる”という点は同じですが、人材紹介サービスは成約時に成功報酬として、理論年収の35〜40%を支払うこととなります。なお、職種によって成功報酬の額は異なるため、その点は人材紹介会社への事前の確認が必要です。
また、事前のヒアリングの有無も違いの一つです。人材紹介サービスでは、事前に人材紹介会社がヒアリングを行い、求人票の内容以外にもさまざまな情報を収集してもらえます。しかし、ハローワークでは基本的にヒアリングを行っていません。したがって、紹介された人材が自社の求めているターゲットと合わず、ミスマッチにつながるおそれがあります。その点、人材紹介サービスであれば、事前の細かいヒアリングによって、自社の採用要件に適した人材を確保できる可能性が高くなります。
どちらも“職業紹介事業”に該当するため、共通する部分は多いですが、このような違いがあることは留意しておいてください。
人材紹介サービスを活用する3つのメリット
人材紹介サービスを活用することで得られるメリットには、以下の3つがあります。
①求める人物像にマッチした人材を採用できる
人材紹介サービスを活用するメリットには、自社が求める人材を採用しやすい点が挙げられます。人材紹介会社は、自社が希望している人材の情報を基に、求職者とのマッチングを行ってくれます。事前に行われるヒアリングにより、自社の採用要件に合致した求職者が見つかりやすいため、即戦力として期待できる人材の雇用が可能です。
なお、企業に利益をもたらす人材を見つけるには、企業側が採用の目的や求めている人物像を、人材紹介会社に細かく伝えることが大切です。
②採用コストと人事担当者の業務負担を抑えられる
人材紹介サービスを活用すると、採用コストや人事担当者の業務にかかる負担を抑えられます。
人材紹介会社のほとんどが、料金体系に“成功報酬型”を採用しています。成功報酬型のサービスを利用すれば、企業は採用が決定するまで費用を支払う必要がないため、初期費用を気にせずに採用活動を行うことが可能です。したがって、企業側は「採用するかどうかはともかく、どんな人材がいるのか面接してみたい」といった利用もできるのです。
また、求職者との面接のスケジュール調整やその後のフォローなども、人材紹介会社に一任できるため、企業の人事担当者は採用のコア業務に注力できます。
③非公開でも求人を募集できる
求人情報を公開せず、非公開で人材を募集できるのも人材紹介サービスの利点です。
基本的には求人を公開して多くの募集をかけますが、さまざまな理由から、非公開の状態で人材を募集する企業が存在します。例えば、「新規プロジェクトのための採用だから、競合他社に知られたくない」「応募があまり殺到してほしくない」などの理由が挙げられます。人材紹介サービスであれば、求人情報を外部に公開しない状態で対象となる人材のみを紹介してくれるため、内部情報の流出を防ぎつつ、確度の高い人材の募集が可能です。
人材紹介サービスのメリットについては、以下の記事でより詳細に解説しております。
ハローワークを活用する3つのメリット
ハローワークにも、人材紹介サービスとは異なるメリットがあります。ここからは、そのメリットを3つ紹介します。
①無料で求人を募集できる
ハローワークは掲載から採用に至るまで、無料で利用できます。
例えば、求人サイトを利用する場合は採用可否にかかわらず、1ヶ月で数十万円ほどの掲載費用がかかります。その点、ハローワークであればすべて無料で利用できるため、採用にかかるコストをなるべく抑えたい企業におすすめです。
②多くの求職者に求人を見てもらえる
ハローワークは既定の求人掲載手続きを行えば、全国のハローワークに自社の求人を掲載することが可能です。また、ハローワークインターネットサービスを使えば、インターネット上でも求人を検索できるようになるため、全国各地から応募が集まりやすいといえます。
③各種助成金制度を活用できる
ハローワークを経由して人材を採用すると、助成金の対象となる場合があります。例えば、企業が3〜12ヶ月の契約期間を設けたうえで障がい者を雇用すると、“トライアル雇用助成金”が適用されます。
助成金は、雇用する対象者によって適用条件が異なるため、詳細は厚生労働省のホームページやハローワークの窓口で確認してみてください。
出典:厚生労働省『雇用関係助成金一覧』
まとめ
この記事では、人材紹介サービスとハローワークの違いについて以下を解説しました。
- 人材紹介サービスとは
- ハローワークとは
- 人材紹介サービスとハローワークの違い
- 人材紹介サービスを活用する3つのメリット
- ハローワークを活用する3つのメリット
人材紹介サービスとハローワークは、どちらも“職業紹介事業”に該当するため、共通している部分は複数存在します。しかし、成約時にかかる費用や事前ヒアリングの有無など、異なる点も多くあります。したがって、人材を募集する手段として自社はどちらが適しているのか、あらゆる項目を比較しながら見極めることが大切です。
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